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あまりん収穫の予定🍓

今シーズンは埼玉県ブランド品種の「あまりん」を13000本栽培しています。

埼玉県では現在およそ600人の苺生産者が「あまりん」を生産しているという情報を埼玉苺連合会の総会にさいたま市苺組合の組合長として出席したときに聞いた覚えがあります。

その中で私のように直売所を設けて販売している生産者は、埼玉県内で150くらいになるのでしょうか。その詳細については、今年度から埼玉県庁ビジネス支援課という部署が県内すべての「あまりん直売所」情報をとりまとめ、尚且つ先日(12月4日投稿)もブログでお伝えしました「あまりん基準糖度確認書」を公表すると思われます。

「あまりん」は埼玉県が誇るブランド商品になろうとしています。大野埼玉県知事も「あまりん」のPR活動に力を入れてくださっている報道を目にします。埼玉県が苺県になろうとしているのです。

当園には「レイベリー」というオリジナル品種がありますので、今後もレイベリーを苺栽培の柱にしていく考えに変わりはありません。ですが、埼玉県ブランド品種「あまりん、かおりん、べにたま」という魅了的な品種も同時に栽培技術と知識と高めながら増産させていくつもりです。

そしてついに「美園いちごランドあまりん🍓」の収穫が始まります。

県内全域で「年内に収穫するのが難しい」とされていたあまりんがクリスマスOPENに獲れる景色が広がってきました。大きさと形は申し分ありません。甘さを増すために夜温の暖房機設定温度を5℃に下げました。OPEN初日の収穫量を増やすのであれば暖房機の設定温度を上げるのですが、私は糖度を上げたいので温度を下げます。これが低温熟成管理です。

年内は苺の予約を受け付けません。とお伝えした理由は低温熟成管理がやりたかったからです。

例年多くのお客様にクリスマスから年末年始のご予約をいただきます。その御注文になんとか対応するため暖房機の設定温度を上げました。燃料を惜しみなく使い、このタイミングが苺農家としての一番の稼ぎ時だと励んでいましたが、今シーズンは猛暑とその対応不足の影響で花の開花が遅れてしまい、一番の需要がある時期に営業が出来ない事態となってしまいました。こうなったら仕方がないと思い、収穫量が少なくても今までで一番良い苺を作ろうと考えました。

OPENまであと4日。24日に「あまりんデラックス小箱」数量限定で販売いたします。

当日販売している商品をそのまま宅急便で発送することが可能です。

収穫量が極めて少ない希少品種のあまりんを日付指定で宅急便発送することは出来ませんが、出来次第発送を承ることは出来ます。

今後随時詳細をアップしていきます。是非ご検討なさってみてください。